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シンボルマーク・ロゴタイプを刷新いたしました

1961年4月に山一金属株式会社が設立され、2021年に60年となりました。この設立60周年の節目に、新たな決意でのスタートとして、シンボルマークとロゴタイプを刷新いたしました。デザインを依頼したのは、アーティストとして国内外で活躍されている高橋理子氏です。

このシンボルマークについて、高橋理子さんにお話をうかがいました。

「大賀社長からお話をうかがい、アルミ缶やそのリサイクルは、私たちにとって大変身近なものであるにもかかわらず、多くのことを知らずに暮らしてきたのだと、反省するとともに強い関心を持ちました。また、工場を見学させていただく中で、リサイクルという行為のみにとどまらず、その工程においても最大限に環境に配慮し、革新的なノウハウで止まることなく挑戦を続けている姿に、驚きと感動を覚えました。有限な地球の資源と環境への負荷を少しでも減らすため、能動的に挑戦を続ける山一金属の存在は、私たちの暮らし方を再考するきっかけになるはずです。

そのような姿を様々な観点からみつめ、山一金属を象徴する4つのエレメントを抽出。それらをすべて内包するシンボルマークとしました。

私が生み出すシンボルマークとロゴタイプが、素材リサイクルのリーディングカンパニーを目指す山一金属を体現するにとどまらず、社会における資源再生の象徴として広く愛される存在になることを願っています。」

この新しいシンボルマークを私たちの揺るがぬ信念の象徴として掲げ、企業理念である「共存共栄」のもと、地域から地球環境まで広く貢献すべく、さらに強い決意と志をもって、様々な挑戦を続けてまいります。

今後とも山一金属を何卒宜しくお願い申し上げます。

高橋理子さんHP
https://takahashihiroko.jp/

アーティスト。着物の伝統を革新する。

森羅万象を構成するミニマムな要素である正円と直線によるソリッドな表現で、有限から生まれる無限の可能性を探ると同時に、オリジナルブランドHIROCOLEDGE を通じて、アートとファッションの融合を目指す。
2019 年 ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に作品が永久収蔵。2021 年4 月 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科教授に就任。