YAMAICHI PURPOSE
地球を調ととのえる

社会が健康であり続けるには
地球環境問題を改善していく必要があります。
100%リサイクル素材のプロダクトが社会に普及していくことで
あらゆるゴミの削減、新たな資源の掘削が不要となります。
地球と共に生き、共に栄えていくために
100%リサイクル素材が必要とされる社会を
実現していきたいと思います。

For FUTURE GENERATION
子供たち、孫たちの世代へ向けて
チャレンジ精神を大切に、明日を築く

「今こそ、リサイクルで社会問題を解決しよう!」

山一金属の創業から60年以上が経ち、世の中の状況はガラリと変わりました。創業者の先代が残した、時流に乗るには智が必要という言葉が思い出されます。

昭和の時代、特に高度経済成長期から35年間は、景気は豊かになる中、消費が増え続けたため大量生産のモノ作りが必要とされていました。一方で、当時のリサイクルはコストを安くする価値しかありませんでした。

現在、日本社会は豊かになり、電気がつかない、水がでない、冷蔵庫がない世帯はほとんどありません。同時に沢山つくられたモノが溢れてしまったので、使い終わったものを再利用すること(リサイクル)が地球環境の負担を減らす方法として、従来以上に価値を認められつつあります。

ボーキサイトからアルミニウム地金を作る電気量を100%と仮定すると、アルミスクラップからアルミ再生地金を作る電気量は3%です。これはリサイクルの一例ですが、作られたものを再利用することでエネルギーの節約になります。

環境問題の解決に向けて、リサイクルはとても優れた方法です。弊社のリサイクル方式を続けることでも環境負荷を和らげることはできると思いますが、環境問題、社会問題と向き合い、それらの解決に貢献できるリサイクルの在り方、より良い方法を見つけるため、チャレンジを繰り返して欲しいと思います。子供たち、孫たちの世代でも、地球が元気な状態であるように全力を尽くします。

代表取締役社長 大賀 俊和

History
沿革
1953年(昭和28年)
静岡県三島市加屋町にて非鉄問屋業を個人創業
1958年(昭和33年)
静岡県三島市幸原町に移転
1959年(昭和34年)
同地において本格操業
1961年(昭和36年)
法人組織化
1968年(昭和43年)
株式会社に組織変更
1982年(昭和57年)
静岡県駿東郡長泉町に移転
1983年(昭和58年)
アルミ2次合金製造 鋳物、ダイキャスト材を生産
1985年(昭和60年)
使用済みアルミ缶、アルミラミネート箔のリサイクル開始
1996年(平成8年)
通商産業省(経済産業省)から「廃棄物用途開発・拡大等実施事業」の実施事業者に選定され、アルミ箔等からの再資源化実証技術研究に取り組む
1996年(平成8年)
アルミ缶リサイクル協会に入会
1997年(平成9年)
静岡県より「中小企業創造活動促進法研究開発」に対して事業計画認定され、量産化プラントと原料回収集荷方法が確立
2003年(平成15年)
日本アルミニウム協会のホームページ「アルミ箔リサイクル最前線」にて、弊社リサイクルが紹介される
2006年(平成18年)
生産設備の増強 アルミペレット製造数量3000t/月達成
2008年(平成20年)
ISO14001認証取得(2004年版)
2009年(平成21年)
使用済みアルミ缶より胴体部分(3004系)、蓋部分(5182系)の分離技術を開発、実用化
2015年(平成27年)
生産設備の増強 アルミペレット製造数量4000t/月達成
2015年(平成27年)
ISO14001認証取得(2015年版)

昭和43年

昭和46年、大志を抱く16才の少年

平成3年、フェニックスプラント

平成30年、フェニックスプラント

Our SYMBOL
能動的に挑戦を続け
暮らし方を再考するきっかけとなる存在に

リサイクルという行為のみにとどまらず、その工程においても、環境に配慮した革新的なノウハウを持つ山一金属。有限な地球の資源と環境への負荷を少しでも減らすため、能動的に挑戦を続ける山一金属は、私たちの暮らし方を再考するきっかけとなる存在です。

このシンボルマークとロゴタイプが、素材リサイクルのリーディングカンパニーを目指す山一金属を体現するにとどまらず、社会における資源再生の象徴として広く愛されることを願い、親しみやすくありながら、未来につながる普遍的な表現を目指し、デザインしました。

高橋理子さんによるロゴデザインの詳細はこちら。

http://yamaichi-metal.com/news/45/