2019年10月29日、KKRホテル東京にて開催された「令和元年度 リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」にて、山一金属株式会社が「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞」を受賞しました。
この表彰は、リデュース・リユース・リサイクルの3Rの推進に貢献している個人、グループ、学校、企業等のうち、地域性、独創性、先鞭性等から特に優れているものが対象です。今後の活動を奨励することを目的として、平成4年から実施されています。主催のリデュース・リユース・リサイクル推進協議会は、経済産業省など関係7省から後援を受けています。
山一金属は、「溶かさない効率的なアルミ缶のリサイクル」や「産業廃棄物だったラミネートアルミ箔のリサイクル」等において、調査・研究・開発を重ね技術力を磨いてきました。
現在まで、アルミ缶 45万トン以上、ラミネートアルミ箔10万トン以上をリサイクル、再資源化することができました。
弊社の経営理念である「共存共栄」は、独自のリサイクル技術を活用することで 「お客様、資源、環境、社会、山一金属」が互いに恩恵を受け合いながらも、共に栄え続けることを目的としております。
「共存共栄」の裾野を広げるため、新たな技術革新にも取り組んでいきます。
アルミ缶リサイクル協会様 主催の祝賀会に参加
表彰式のあとは、アルミ缶リサイクル協会様 主催の祝賀会に参加しました。アルミ缶リサイクル協会は、アルミ缶のリサイクルを推進することで、資源、エネルギーの有効利用を図り、自然環境保護に寄与することを目的として1973年2月に設立された歴史ある協会です。
田代理事長から乾杯のお言葉もいただき、素晴らしい祝賀会のひと時を堪能させていただきました。祝賀会ではアルミ缶のリサイクルや、ペットボトルや他の資源の有効活用をテーマに議論が盛り上がりました。協会として、企業として、今後の環境問題に対してどう取り組むべきか。企業や自治体の事例など紹介しながら意見やアイデアを出し合いました。
山一金属は、今後もアルミリサイクル事業を通じて、自治体・企業などと連携して、これからも循環型社会の構築に向けたシステムづくりに取り組んで参ります。