Recruit

採用情報

企業理念に共感し、社会に貢献できる人材

この先、いつかは石油をはじめ多くの資源が枯渇してしまいます。当社はアルミ缶、アルミラミネート箔の効率的なリサイクルを実現させることにより、資源を有効活用し、環境への負荷を低減、地球環境の保全活動に貢献をして参りました。山一金属では、環境問題、社会問題と向き合い、それらの解決に貢献できるリサイクルの在り方、より良い方法を見つけるために、チャレンジしていただける方を募集しています。

新卒採用エントリーはこちら 中途採用エントリーはこちら
写真:採用情報
Our Members

社員紹介

写真:大賀 丈久
INTERVIEW
創業100周年に向けた、安定・最適化・繁栄する組織づくり

大賀 丈久(専務取締役 生産本部長 兼 営業本部長 / 6年目)

2021年5月より専務取締役に就任しました。統括する役割から学ぶことは多く、視野が広がり責任感も強くなりました。改めて感じたことは、社員1人1人の仕事への姿勢、情熱、考え方、そして仕事に対する誇りが、山一金属のモノ作りにおける独自性、品質を作りだした原点となっていることです。社員の仕事に対する誇りが、私の誇りでもあり、私の仕事のやりがいとなっています。

統括する役割としての課題は、山一金属が正しく機能できる体制、システムを構築することです。重要な3つのキーワードとしては、会社の「安定・最適化・繁栄」を意識しています。そのために考え、行動した上で、社内の皆さんと共感できることも大事にしてゆきたいと思っています。

特に変化が激しい昨今のおいて、時代に沿い続ける「最適化」の必要性も高まっているように感じます。例えば、今後労働人口が減る中、高校卒業したばかりの若い方から、定年退職をした方が安心して働ける魅力ある会社にすること。あの会社に入社できたら良いよね、山一に入社して良かったと言っていただけることなど。

炉があるため24時間操業は変えられないので、仕事を効率化、省人化して時間外労働、休日出勤を短くする上でベースアップを行えるようなシステムを構築すること。一般的な働き方改革をそのまま体現するのではなく、山一金属にあった働き方を探すことも1つのテーマです。魅力あるとは、千差万別になりますが、会社にいて良かった、山一金属と仕事ができて良かったと、思っていただけることもその一部かと思います。弊社内で手が届いてない部分もありますが、社員一丸となり、もっと社会に役立つ会社を一緒に作りあげてゆきたいです。

振り返れば、入社当初2016年は3交代ライン研修を経て営業部所属、2018年には取締役営業部長、21年1月からは製造部長も兼任、同年5月からは専務取締役に就任。事業継承を見据えた短時間での学びがテーマでもありましたが、なんとかここまでやってこれたのは、皆様に支えていただいたからだと痛感しています。

山一金属は21年5月から創業61年目に突入し、次の目標である創業100週年を目指す運びとなりました。昨年は、アーティストの高橋理子さんとのご縁をいただき、弊社ロゴマーク作成を請け負っていただきました。同時に弊社事業を知っていただくためのブランディングも展開してゆく予定です。社内外において山一金属のファンが増えるような活動に繋がれば嬉しい限りです。

写真:長澤 圭恭
INTERVIEW
品質を大きく左右させる燃焼炉の監視・オペレーション

長澤 圭恭(生産本部 製造課 班長 / 12年目)

アルミ缶の表面燃焼させる工程を担当しています。焙焼炉の設定で、ペレットの品質は大きく左右されます。そのため、焙焼炉の数値を注意深く監視しています。アルミ缶に水分が含まれていると、炎の状態が変わります。そのような場合は、炉に入れる投入量や酸素調整し天候などの条件で焙焼条件をコントロールします。1時間ごとに全焙焼ラインをチェックし、異常があった場合は原因を調査し対処しています。ベストプラクティスを常に意識して、作業しています。

もともと工場内で要求される品質レベルを安定維持する中で結果、その日に下工程から品質状態がフィードバックされてます。しかし、そんな中でも、ずば抜けて品質の高いものができたらやりがいを感じます。この時は日報をすぐに確認して、要因を分析して品質向上のために活かします。日々、同じ作業とはいえ、毎回、原料も環境も変わる中で品質向上化の為に努力しています。

2019年からは班長になりました。トラブルの対応など、日々学びながら班員の安全第一で頑張ります。

写真:芹沢 利裕
INTERVIEW
生産スケジュールと品質管理でつくる信頼関係

芹澤 利裕(生産本部 製造課 班長 / 15年目)

電気炉でペレットを溶かして、不純物を除き、塊(インゴット)にする工程を担当しています。生産スケジュールを踏まえた上で、いかに品質の安定したインゴットに仕上げられるかが、私のミッションです。機械のオペレーションだけでなく、例えば成分分析などの品質管理業務の一部も私の担当です。品質・納期において、お客様からは絶対的な信頼を頂いていると自負しています。品質管理の徹底やオペレーターの努力の賜物だと、私たち従業員は考えています。

成分も安定して、美しい外観に仕上がったとき、なんとも言えない喜びを感じます。また、1日の業務で、班のメンバー全員がトラブルも事故もなく時間内に業務を完了できたときも、同じようにうれしく感じます。

アルミ缶だけでなく、アルミラミネート箔もリサイクルできるのは、私たち山一金属だけです。毎年、廃棄され、焼却や埋め立てされてた膨大な量のアルミ箔をリサイクルことに、私たちは大きな意義を見出しています。また、リサイクルを通じて、自然環境や社会に大きく貢献できていることに誇りをもっています。

写真:與五澤 孝志
INTERVIEW
入荷から出荷まで、日々の細かい確認作業で品質管理

與五澤 孝志(生産本部 生産資源課 主任 / 9年目)

生産管理業務を担当しています。生産スケジュールの作成や、入荷されたアルミ缶・アルミラミネート箔の検品、製品の歩留、出荷前の品質チェックが主な仕事です。入荷・出荷のトラック配車の補佐も行っています。製造課と連携して、双方の業務内容をチェックすることで、品質の高さや効率性を維持しています。

その中でも、生産スケジュールの作成には特に注意をしています。毎日、日々の生産量の出来高を確認して、急な注文の増減や、機械トラブルによるリスクを見据え、常に中長期計画に反映させています。

また、製造部 資材管理課主任として工場運営の一端を担う立場になりました。今後は、「商品」だけでなく「人材」や「資産」の管理業務の効率化に取り組み、生産量の向上、品質の向上に努めていきます。未来の地球環境を見据え、リサイクル事業を今以上に活性化させ、企業理念である「共存共栄」に貢献していきます。

写真:中川 拓郎
INTERVIEW
品質に直結し、環境問題に貢献できる仕事

中川 拓郎(生産本部 製造課 / 6年目)

アルミ缶の燃焼に必要なアルミラミネート箔の破砕を担当しています。高い品質のペレットを生産するには、一定温度より低くならないよう、温度を安定させて燃焼させることが必要です。天候や焙焼炉の数値を見て調整し、安定した燃焼のために様々なアルミ箔を調合して破砕しています。

品質に直結する作業を任せて頂き日々、緊張感を持って作業しています。その中で高い品質を安定して出せた時は達成感を感じます。環境問題が騒がれている中、山一金属にしかできないリサイクルの仕事を通じて社会に貢献できることを誇りに思います。

写真:坂部 敬介
INTERVIEW
先輩たちが作り上げた一つ一つの仕事を大切に守る

坂部 敬介(生産本部 製造課 / 副班長 11年目)

生産本部 製造課の副班長として仕事しています。三島高校(現:知徳高校)を卒業後、「働かせてもらえるなら!」という強い気持ちで、多くの企業にエントリーし、なんとか入社までたどり着けたのが山一金属でした。高校での私の生活態度はあまりよくなく、唯一興味のあった情報ビジネス系の授業以外は不真面目でした。そんな私が、日頃の業務内容を評価されて、今や副班長になり、仕事も教えてもらう立場から教える立場に変わりました。自分でも成長に驚いています。

私には、恩師と言える尊敬すべき上司、先輩がいます。仕事だけでなく私生活のできていないところも直すように言われたことが何度もありました。仕事には厳しい皆さんですが、その反面、メンバー全員が働きやすい、そんな環境づくりに長けた人でもありました。自分の仕事に集中できるその環境に、私は感謝しています。これからも山一金属は加速度的に変化していきますが、先輩社員たちが作り上げた仕事の一つ一つを大事に守り続けたいと考えています。