この度、山一金属は、アルミ製品のサプライチェーン上で更なるCO２削減に寄与するため、再生アルミの新ブランド「山一グリーンタブレット」の展開を開始いたします。

一般的に、バージン材の”新塊”、スクラップ材の”再生アルミ”に区分されるアルミ。中でも”再生アルミ”は、生産工程におけるCO２排出量が少ない事と、使用済みマテリアルの有効活用の観点より脚光を浴びています。

中でも、山一金属が開発し30年以上にわたり世に送り出してきた、UBC由来のペレットから成るオリジナル製品“山一タブレット”は、溶解工程を不要とし、通常は工程上発生するCO２の排出量を削減してまいりました。

今回発表する新ブランド「山一グリーンタブレット」においては、さらなるCO２削減のロードマップを制定し、20年度比、30年度46％削減、50年度100％削減を目指します。

山一金属は、CO２排出を減らすための長期的な製造スキームと地球環境に優しい再生アルミを追求する概念を包含した製品を生み出してまいります。今後ともいっそうのご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。