山一金属は、世界的に活躍するアーティスト、高橋理子さんをお招きして、地元の高校生に講演を行いました。

高橋さんは、武蔵野美術大学の教授であり、着物を表現媒体としたアートワークのほか、オリジナルブランドHIROCOLEDGEにおいて様々なもの作りに携わっています。近年は、アディダスやBMWとのコラボレーションなど、国内外ジャンル問わず幅広い活動を展開しており、作品の一部は、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に永久収蔵されています。

この講演は、山一金属のCSR活動の一環として、地域社会への貢献や若者の成長支援に寄与することを目的としています。高橋さんには「制約から生まれる無限の可能性」と題して、自身の経験やプロジェクトについてだけでなく、デザインの力や仕事の魅力についても多く語っていただきました。

講演後の座談会では、参加した高校生たちからは多くの質問があり、会場は一層盛り上がりました。質疑応答を通じてより深い学びを得ることができたと、同伴してくださった教員の方々からも嬉しいお声をいただけました。学生たちにとって、デザインの可能性や将来のキャリアへの展望が広がる機会になったなら、弊社としても大変うれしいです。

山一金属は、今後も地域の若者たちに対して積極的なサポートを続けるとともに、地域社会の発展と次世代の才能育成にも貢献していきたいと考えております。